積ん読読んどく

読まないと売られてしまう積ん読を読んでいく記録。

2020-01-01から1年間の記事一覧

遅延評価学習法がしっくりくる

読書猿著『独学大全』を読んで2日目が経った。 技法2「可能の階梯」という箇所まで来て、立ち止まる。 これは、学びの出発点を見きわめるための方法であるという。 やり方はとてもシンプル。 ① 学びたいテーマを選び、できること/知っていることを書き出す …

「にもかかわらず」学び直す

数日前、積ん読を読む記録をはじめた。 最初に取り上げることにした本は読書猿著『独学大全』。 数日も立たないうち、自問がはじまった。 ―積ん読を読むのはともかく、記録する時間なんてあるのか? ―本の選択は合っていたのか?こんな厚い本を読み通せるの…

二重過程説と環境の再デザイン

読書猿著『独学大全』を読みはじめて最初にメモした言葉が「二重過程説」だった。 二重過程説は、人間の認知や行動は「システム1」「システム2」という2つのシステムから形成されるという理論。ダニエル・カーネマン著『ファスト&スロー』に登場したので何と…

積ん読を読む記録の開始

私は私の手元にある積ん読を読まなければならない。さもなければ、妻にAmazonマーケットプレイスで売られてしまうからだ。 マンションの部屋に置ける本の数は限られている。買っても読まない本のためのスペースなどない。妻の考えは全面的に正しい。 しかし…